インドのマンガロールを訪ねていたおり、子供が描いたような、あるいは先史時代の洞窟画のような線画の絵をよく見かけました。
大学の先生によると、伝統的なフォークアートで保存運動が始まっているのだそうです。
確かに大学周辺の壁や地産地消のレストランに壁画のように描かれていました。
2番目、3番目の写真はバンガロール空港近くのホテルで見た観葉植物用の鉢に描かれたもの。
小さな方はテーブルに飾られていました。少し大きめなのはお手洗いに。
素朴な雰囲気がどこか信楽焼を思い出させます。 インドーカラフルというイメージがあるだけに、なかなかインドのものと思えない色調と柄なのです。が、観葉植物の緑とはとても相性が良くて、都会風の小洒落たホテルの空間の中で、そこだけ土の匂いが感じられました。