インドネシア・バリ:ゴレンガン
バリからは、ちょっと日本の揚げ天(関西では天ぷら)に似たスナックの紹介です。写真を見るとまさに「揚げ天」なのですが、中身はバナナにさつまいも、テンペとバラエティに富んでいます。また道端の屋台で売っていて、グリーンチリをつけて食べるのだそうです!!! 最後には天ぷらの驚くべき歴史も載っています。
インドネシアで愛されているおやつ、ゴレンガンは、簡単にできる揚げ物です。ゴレンガンには、バナナ、野菜、サツマイモ、豆腐、テンペ(発酵大豆)など様々な種類があります。これらの具材を小麦粉でできた生地で覆い、揚げ油の中に入れます。ゴレンガンは、通常、道端で売られ、とても安く、パーティや集会で他の人とシェアする食べ物になりました。インドネシアの人々は辛い物が好きなので、ゴレンガンには緑の唐辛子が付いてきます。
また、ゴレンガンは、食事の時のおかずにもなります。
昔、全ての揚げ物はエジプトから始まり、世界に広がりました。具材の違いで、日本では天ぷら、イギリスではフィッシュアンドチップスと呼ばれ、インドネシアではゴレンガンになりました。