6年前にミャンマーの北部へ行った時の写真が出てきました。
この地方都市の市場は大きな建物の中にありました。食肉やナッツ類、お米、野菜に惣菜屋さんと、市場の中にもお店がいっぱい。ところが、市場の外にも大きな傘のしたで店を広げている人たちがいます。
それぞれ位置も決まっているようなので、一時的な仮店舗というわけでもなさそう。果物や花など、見栄え良く盛り上げて展示している店が多かったような思い出があります。
その中でも一際目を引いたのが花屋さん。
ちょうど光線が悪くて暗く写ってしまっていますが、いろんな花をざっくりと投げ込んで売っています。日本だとステンレスか何か、もっと洒落た容器に入れるのでしょうが、ここではバケツです。花は白や黄色の菊の花、バラなど眼に馴染んだ花も多いのですが、見たこともない珍しい花も売っています。
真っ赤なのは百合の花だと思うのですが、あまりの色鮮やかさと葉っぱまで赤いのにはびっくりしました。
白い花は生姜の仲間らしく、後で調べたら「ジンジャーツリー」とか「グロッパ」「シャムの舞姫」という名前が出てきました。
あれから6年。 この場所もどうなっているのでしょうか…。