ガネーシャ・チャトゥルティ(Ganesh Caturthi) ガネーシャ誕生祭

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インドに着いたのが9月3日。チャナカ大学での打ち合わせが終わって、街中に行くとショッピングモールでは「セール中」の文字。モールの外にも出店の用意。スーパーの外には「サステナブルガネーシャ」と書かれた札と共に、30cm以上もあるような大きな招き猫ならぬガネーシャ像がずらりと並んでいます。

7日に現地の知人にあったので「何かお祭りですか?」と聞くと、「今日からガネーシャ祭りよ」とのこと。どうりで商店街の上にガネーシャの画像が大きく飾られています。ホテルへの帰り道、街中ではちょっとした交通規制が引かれていて、その向こうを見るとガネーシャ像を模ったネオン・サインが見えています。街中の公園で夜中までお祭りが続くようです。

花屋さんもガネーシャに捧げるための花飾りでいっぱいです。日本だとちょっと見ない風景ですが、こうした花綱は毎日のように花屋さんに並んでいます。いろいろな神様の像に飾ったり、新車に飾ったりするのですが、お祭りの時は特別のようで、花屋さんが花綱に埋め尽くされそうです。

ちなみに「サステナブルガネーシャ」ですが、祭りの終わりにガネーシャ像を川に流す伝統があるそうで、プラスチック公害を減らすために水に溶けるガネーシャ像が売られるようになったとのことです。