アジアの花としてブーゲンビリアの盆栽を取り上げたことがあります。日本でも家庭の庭でブーゲンビリアが植えられているのをよく見かけるようになりました。
ところが、インドで新たなブーゲンビリアの使われ方を発見しました!なんと街路樹です。
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バンガロール空港からホテルへと向かう道で結構な高さ(タクシーの中からの見積もりですので不確かですが、多分2メートル近く)のブーゲンビリアが、中央分離帯にズラッと植えられているのです。残念ながらこの時は写真を撮ることができませんでした。
けれど、次の日に訪れたチャナカ大学の中で、今まさに街路樹として整備途中のブーゲンビリアに出会いましたので、その写真を撮ってみました。この大学は2020年の新しい教育方針に沿って設立された大学です。キャンパスや施設もまだまだ建設途中なのです。案内してくれたのは「大学経営学」を専門にしている女性。彼女にいわせるとキャンパスのどこに何を植えるのか、どんな建物をどこにどのように建てるのかも「大学経営」に含まれるのだそうです。なのでしょうか、建設途上のキャンパスというと建てかけの建物ばかりが目立つ日本と比べ、様々な植栽に彩られた中に建設中の建物が見える風景は、ちょっとした公園風でした。
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