健康を兼ねて炎天下を歩くようにしている。歩ける時間が少なくなっているのが淋しい。この写真のカフェを使うのは楽しいからだ。アイスラテは2・5$、僕は$ベースの生活をしているので250円と思える。ゆっくりできて安い。
この写真を撮っていたら歳いかない男の子が、この蓮の庭を指して声を上げている。この蓮は本物で花が開いていたり、閉じていたり変化する。ドライアイスで作るような霧が常時流れる、観察したが水を噴霧しているようだ。カメはよく見たら10匹(頭だっけ?)いる、そして魚もいるのだ。ちょうど、日の加減で甲羅干しの時間帯らしく皆、上がってこようとしていた。数匹は既に甲羅干し中だ。
ここは仏教国なので蓮を背にした仏壇らしきもある。なんか良く感じでない?かなりのスペースを取りカフェの真ん中にどんと控える。現地の人はこれらに関心を持たない。彼らにとっては、どこにでもある風景だからだ。「いいなあ!」と思うのは実に勝手、だから良い。強制されないさりげなさ。僕はみんなが喜んだりすると喜べないあまのじゃくなのだ。自分の提起した運動が話題になると、メデイアの流れから距離を置いた。
なるべく流行に流されない美とか感動を味方にしたい。インスパイア花はそんな思いで書いている。