日本は大寒、気温も寒いですが、カンボジアは32度。来る2月28日、Plant & Garden Fairがプノンペンで開催されます。今回で4回目ですが、来場者数も2000人(第1回)、2500人(第2回)、13500人(第3回)と増えてきています。
東京ビックサイトで行われるギフトショーは3日間で来場者数が25万人だそうですが、そもそものカンボジアの人口は1700万人くらいですから、それを考えると1万人以上集まるというのもそれなりの来場者数です。こちらが会場であるConnexionという建物。外観もグリーンに囲まれていて入り口には噴水もあり、他の建物とは趣が違います。
また日本のような大きな見本市などが定着していない国ではありますが、このPlant & Garden Fairはワークショップやトークショーなども企画されていて、庭師というだけでなく、建設業界のエクステリア部門、大型ショッピングモールや娯楽施設のデザイナーたち、そして店舗設計デザイナーを目指す大学生、また自分で野菜を育てて農薬を使わない安心したものを食べるというような都市に住む人々のニーズに応えるような展示もあり、台湾やベトナムなどから珍しい植物を展示する会社や、自然に返る素材で作った鉢を扱うオランダの会社など、いろんな出展があります。
そうした人々に向けて植木に関わる商品を中心にホワイエも紹介していく予定です。日本からもインターンの大学生がまずは2月のギフトショーでディスプレイや来場者とのコミュニケーションの取り方を学んだうえでカンボジアで準備する予定です。