フェアに向けてシュミレーション

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カンボジアフェアは、ギフトショーのホワイエの雰囲気をそのまま再現してみよう!と、学生たちによるカンボジアのマーケット分析をもとに選んだ商品を実際にディスプレイしてみました。

カンボジアフェアでの条件を整理してみると、

①フェア会場の自分たちの参加ブースは3m×3mの広さ

②机は1~2台貸し出しあり

③当日の販売スタッフは薫平&夏純の2人

④販売は即売形式

⑤CWBカンボジアの事務所にある棚(横が170㎝*奥行40㎝)の使用できる&その棚はトゥクトゥクに載せられる

この条件をもとに、メインをガラス商品として設営スタート。1時間程度で、写真のような形に仕上がりました。シュミレーションした場所は第3世界ショップの本社の一角なので、関係のないものがたくさん目に飛び込んでくるけど、実際のフェア会場は天井も高く、打ちっぱなしのホールのようなところなので、もっと目立つにはどうするか?と目立つようなポスターやライトを足すことになりました。頭でイメージしても、シュミレーションとして実験することで見えないことが見えてきて、より準備の精度があがります。商品を引き立てるために買い足したフェイクグリーンは、多く買いすぎてしまった気もしたが、ディスプレイとして鉢の中以外にも置くことで見た目も華やかになり良かったと、これまで積み重ねてきたことやそこで生じた迷いに対して判断する意見もしっかりしてきた学生たち。

一方、作業の途中で創業者の片岡さんからカンボジアへの意気込みをインタビューされることになり、自分たちの意見を言えなかったことにショックを受けていましたが、フェアに参加することだけにとらわれて、その先の結果や目的が全然考えられていなかった!と自発での学びってそういうことか!と改めて自分自身に問いかける良い揺り戻しになったようです。思考と実践をいったり、きたりする。まさに、これが生きた教育の形なのかもしれません。次回は、本番をイメージしての接客練習編へ突入です。