CWBカンボジアのご紹介 by FOYER on 2020年5月4日 with コメントはまだありません ⇒ CWBカンボジアの最新ニュースはこちら ⇒ カンボジアの花はこちら カンボジアでは、コンポントム州で若者の教育や文化の保全、地域での仕事作りを使命として、PhumAsia(プーンアジ:アジア村)という学校と、Sambor Community Youth 通称「SCY(スカイ)」というカシューナッツ農場の、2つの拠点を運営しています。 PhumAsia(プーンアジ:アジア村)は田舎の村から集まった24人の学生たちが、働きながら学ぶため、共同生活をしながら学んでいます。自分や地域の自立を目指し、10代の若者たちが自分の生業を見つけ、身につけようと毎日奮闘しています。高い教育を受ければ、街に出稼ぎに出て仕事を得ることも難しくはなくなります。しかしそうすると、地方の村では若い人がいなくなり、過疎化が進んでいきます。地域コミュニティを活かし、地域に根差したビジネスで生計を立て、その地域での暮らしを愛せるような生き方を目指しています。 Sambor Community Youth、通称「SCY(スカイ)」というカシューナッツ農場です。コンポントム州はカシューナッツの産地なのですが、他国の企業が安値で買い占めていく為、カンボジアの産業としては根付いていません。 そこでCWAカンボジアでは、栽培から商品化までカンボジア人の手で一貫して行い、持続可能なビジネスとしての仕組みづくりを行っています。45ヘクタールの農場に、4,000本以上のカシューの木を植えてきました。未来の自然環境や暮らしを守るため、オーガニックな栽培にこだわって収穫も加工も自分達で行っています。