煎茶の工程(ミャンマー)

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ミャンマーからは、楠からの技術移転で始まった煎茶造りの続報です。一人一人が手揉みの具合を競いながら、試作品を茶農家に見てもらう。最適な温度で手揉みするために焙炉を改善する…。日本の煎茶をそのまま再現するのではなく、ミャンマーの風土と好みにあったSENCHAを作り上げる努力が続いています。今回は協力してくれているウーさんの茶園の様子も写真で送られてきました。日本の茶園との違いも注目です。


Sencha green tea processing
CWBメンバーは日本から煎茶の加工技術と能力を提供してもらいました。
色、形、においなどちらの試飲がよりおいしく、どの試飲が好きかを比較し、試作品をつくっていきました。今回は、ルルとスーとグンの緑茶の試作品は味、形、香りがよかったです。その結果、共有できる良いものを準備しました。これらの緑茶を試すことにより、機械での制作中など、各試行の改善点を分析できました。

手もみは紙の上にある必要があり、テーブルのほかに真ん中にはない状況が必要です。それは火とあまりにも多くの温度に向けられているからです。そうでない場合は、緑茶の色は通常よりも濃くなります。
さらに、葉を蒸した後、強く強く連続的に同時に押してから、紙を変えて形を整えるので、あまり苦くなりません。
もう1つ大事な点は、緑茶の量が多い場合は、少量よりも簡単に形を作り、形をより美しくすることです。だから、どれくらいの量の緑茶の葉を手に取り、作るべきか想像できました。
収穫時期は梅雨前の4月が一番です。
だから今シーズン中に作ってみて、味わってもらい、シェアしてテクニックをシェアして、マーケティングを作っていきます。
これは、ワークショップとしても地元の人々と一緒に緑茶プロジェクトを作ろうとしたことによる私たちの改善点です。