カンボジア首都・プノンペン「Plant & Garden Fair」に出展

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日本とアジア、その元気さの違いに驚かされます。ホワイエもアセアン市場に目を向けます。アセアン10か国の人口は6億人を超え、年齢構成も若く新しいことに意欲的な実験ができるからです。そのアセアン国の1つカンボジアに目を付けました。ここで3回目になる緑のフェアの主催者・ソペアックさんは造園設計者でいくつもの大きなモールなどの設計に関わっています(事例)。彼からホワイエにリースや割れない花瓶・ハイドロポニックの問い合わせがあり、サンプルを送ったのがお付き合いの始まりです(リースが飾られた写真)。首都・プノンペンにはマンションの建設も続き、都市生活者が増えています。そこでブースを借り「東京、楽しもう緑のある生活」と題して都市生活の先進事例を紹介します。

用意したのはホワイエの商品だけでなく、環境グッズのSHAPIIの商品で、花瓶に代えて紙で作った一輪挿し、紙で作った鉢、おしゃれな紙の鉢カバーなどです。加えて商品だけでなくお楽しみコーナーも作り、ベランダに置ける水耕栽培キットです。これはフィリピンで設計したものでアイデア商品の経営者であるニーニョ氏と組み、共同開発しました。作り方のVTRをご覧ください。彼はアイデアマンでコロナ時には手でハンドルを回さずにペダルを踏めば水が出る手洗い器を開発し、新聞にも紹介され、学校や自治体に300キットを売ったこともあります。

この水耕栽培キットの作り方は6分の画像がニーニョの英語なので別途、日本語にして紹介しますが、今回は、このキットに面白企画として付属セットを付けようと思っています。1つはアクアポニックとでもいうもので、日陰のあるベランダに置く金魚鉢付のものです。水耕栽培は水が循環するので、この金魚の糞もリサイクルさせて、水耕栽培の肥料にできないかというアイデアから生まれました。

加えて、ホワイエのインターンである後藤薫平君が起業しようとしている昆虫食の育成箱を取り付けるというものです。イギリスの食料局FAO(国連パンフ)は、将来のたんぱく質の不足を予想し、豚や牛、鶏に替えて、昆虫から採ることを推奨しています。そのひとつコオロギは45日で成虫になります。網の箱に、ここで育った野菜を食料として適時に適量入れて生育を楽しみます。日本人にとって虫を食べることに抵抗もあるでしょうからドライにしてから粉砕し粉にして食べるメニューを薫平君は開発しています。 ホワイエのお客さんで興味のある方はご連絡ください。フェアに行ってみようという方もご案内しますので、スタッフ齊藤(saitou@flowerbasket.jp)までお問い合わせください。