バリ島で見つけた花のある暮らし

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松井名津

1)毎朝のお供え

バリでは人口の90%がバリ・ヒンズー教に従って日常生活を行っています。毎日欠かせないのが花やお米を使ったお供えです。毎朝、それぞれの家やホテル、レストランの前に写真のようなお供えが置かれます。日本でも昔、毎朝夕に仏壇と神棚にご飯とお水をお供えしていました。無事な1日が送れるように、日々の感謝を忘れないようにという心情は一緒なのかもしれません。

2)装飾物、いろいろ

スーリアイン(CWBの仲間であるアディさんの経営するホテル)の中庭で見つけたエアプランツです。風に涼しげに吹かれるところは風鈴を思い出させます。実は土台に使われているのはペットボトルの蓋です。流石に環境問題にいち早く取り組んでいるアディさんのところらしい仕組みです。が、それにしてもおしゃれですね

ショッピングモールにあったお花。菊とアジサイの花びらを水面に浮かべて絵を描いています。

少ししおれてしまって生けられないお花をこうして花びらをちぎって使うというのは1つのアイディアかなと思いまます。

立派な石の器に入っていましたが、日本だったら家にあるガラスのボウルや洗面器でもできて、お子さんと楽しめそうですね。

)咲いているお花

この写真の花、どこかで見かけたことがありませんか?そう、極楽鳥花によく似ていますよね。でももっと小型で素朴です。バリのクタ地域ではホテルの外壁に沿ってよく植えられています。極楽鳥花の親戚なのでしょうか?アジアを歩いていると日本の花屋さんに並んでいる熱帯の花によく似た花を見かけます。でももっと小柄で、花も小さかったりします。きっと日本で並んでいる花は、綺麗に見せるために改良を重ねた栽培種なのでしょう。着飾らずさりげない、そんな花に惹かれます。