筆者はカンボジアに住んでおり、健康を兼ねて炎天下を歩くようにしている。疲れやすく歩ける時間が少なくなっているのが淋しい。この写真のカフェを使うのは楽しいからだ。アイスラテは2.5$、今のレートで考えたら375円くらいだが、僕は1$=100円の時に両替した$ベースで生活しているので、250円と思える。ゆっくりできて安い。
この写真を撮っていたら小さな男の子が、この蓮の庭を指して声をあげている。この蓮は本物で、花が開いていたり、閉じていたり変化する。ドライアイスで作る霧が常時流れる。観察していたら水を時折噴霧しているようだ。カメはよく見たら10匹いて、そして魚もいるのだ。ちょうど、日の加減で甲羅干しの時間帯らしく、カメたちは水の中から上がってこようとしていた。そのうち数匹は既に甲羅干し中だ。
ここは仏教国なので蓮を背にした仏壇らしきもある。なんか良い感じではないか?かなりのスペースを取り、カフェの真ん中にどんと控える。現地の人はこれらに関心を持たない。彼らにとっては、どこにでもある風景だからだ。「いいなあ!」と思うのは実に勝手、だからよい。強制されないさりげなさ。僕はみんなが喜んだりすると喜べない天邪鬼なのだ。自分の提起した運動が話題になると、メディアの流れから距離を置いた。メディアは飽きやすいし、逆襲する。日本の情報はなるべく見ないようにしているが、N党だとかアベノミックスだとか、風向きは無反省に変わる怖さだ。
それに対してなるべく流行に流されない、美とか感動を味方にしたい。花インスパイアはそんな想いで書いている。興味あればhttps://cwb.flowerbasket.jp/ へ。